吸って〜吐いて〜!
近江の森 マルト

写真は製材後自然乾燥をする為に遮光シートを巻いた状態ですが、いつもは一番上にトタンを被せますが今回はお盆休み前にビニールシートを被せてみました。
すると5日程で端に被せたシートに水滴が!これは木材が吐き出した水分なんですよ。
木材は伐採され製材されても『吸って吐いて』の呼吸をしています。
この呼吸が木材の良さでありますが、扱う事の難しさでもあります!
プチ整備
森林製材No.5澤田藤司直
いよいよ明日からお盆休みです 
今日は少し早い時間に製材を終え、製材機と送材車の点検とグリスさしをしました


ネジやボルトを外し普段は見えない場所を点検してグリスをさします
本格的な整備やグリスさしをするのは年末の大掃除の時ですが、それ以外にGW前とお盆休み前に『プチ整備』をします。
なんせマルトの製材機は 昭和44年製 ですからね
ちなみに昭和44年は私はまだ生まれていません
でもうちの社長と専務は生まれています

今日は少し早い時間に製材を終え、製材機と送材車の点検とグリスさしをしました

ネジやボルトを外し普段は見えない場所を点検してグリスをさします

本格的な整備やグリスさしをするのは年末の大掃除の時ですが、それ以外にGW前とお盆休み前に『プチ整備』をします。
なんせマルトの製材機は 昭和44年製 ですからね

ちなみに昭和44年は私はまだ生まれていません

でもうちの社長と専務は生まれています

あら不思議!
森林製材No.5澤田藤司直
今日製材した杉の写真を見てください ↓

↓の部分はよく乾いているので木目がでていますが、↓の部分はまだ水分が多いので肌色で木目も分かり難いです
1本の木でも数cm違うだけでこんなにも違いが出るのです。あら不思議
でもこんな木は稀です

↓の部分はよく乾いているので木目がでていますが、↓の部分はまだ水分が多いので肌色で木目も分かり難いです

1本の木でも数cm違うだけでこんなにも違いが出るのです。あら不思議

でもこんな木は稀です
テーブル or カウンター
森林製材No.5澤田藤司直
いや~今日は良い杉の板が製材できましたよ 

・2枚合わせでテーブルにしても良し
・1枚でカウンターにしても良し
これから自然乾燥をするので使用できるのは1年後位なのですが、乾燥中に割れなければ最高の板になります

・2枚合わせでテーブルにしても良し
・1枚でカウンターにしても良し
これから自然乾燥をするので使用できるのは1年後位なのですが、乾燥中に割れなければ最高の板になります

今日は横
森林製材No.5澤田藤司直
今日は賃挽きをしました 


普段の製材は木を縦方向に挽きますが、今日は欅の輪切りを頼まれたので横方向に挽きました。
このような製材をする時は『材をしっかり固定する』事が重要になります。
なぜなら依頼された寸法に正確に仕上げ、安全に作業する為です

普段の製材は木を縦方向に挽きますが、今日は欅の輪切りを頼まれたので横方向に挽きました。
このような製材をする時は『材をしっかり固定する』事が重要になります。
なぜなら依頼された寸法に正確に仕上げ、安全に作業する為です
水漏れ
森林製材No.5澤田藤司直
工務店のブログにはあまり書くべきではないタイトルですね 
でもご安心を!住宅ではなくコレの事です↓

この杉の芯に黒い線が入っていますがこれは『水割れ』というもので、木の水分を吸い上げる管が破裂
しているのです。
以前にも書きましたが冬に水道管が破裂するのと同じ原理です
っで、水割れをした木を製材してみると↓

水漏れをしているので水浸し、とってもジュ~シ~
なのであります。
建築材としては使えないです

でもご安心を!住宅ではなくコレの事です↓
この杉の芯に黒い線が入っていますがこれは『水割れ』というもので、木の水分を吸い上げる管が破裂
しているのです。以前にも書きましたが冬に水道管が破裂するのと同じ原理です

っで、水割れをした木を製材してみると↓
水漏れをしているので水浸し、とってもジュ~シ~
なのであります。建築材としては使えないです
おもっ!
森林製材No.5澤田藤司直
製材した材を桟積みしますが6mの材はかなり重いです。

写真は6mの材ですが、1.5tのリフトでは製材した製品を3段積みでなんとか持ち上げる事ができます
っていうか3段が限界です
4mの製品なら5段積みまで持ち上げられるんですけどね・・・。
でも数ヶ月乾燥させると軽々持ち上げる事ができるんですよ
製材直後は含水率が100%以上あったりするんですが、40%位までは結構早く落ちます。
でもそれから先がなかなか落ちてくれないんですよ・・・
写真は6mの材ですが、1.5tのリフトでは製材した製品を3段積みでなんとか持ち上げる事ができます

っていうか3段が限界です

4mの製品なら5段積みまで持ち上げられるんですけどね・・・。
でも数ヶ月乾燥させると軽々持ち上げる事ができるんですよ

製材直後は含水率が100%以上あったりするんですが、40%位までは結構早く落ちます。
でもそれから先がなかなか落ちてくれないんですよ・・・
巣
近江の森 マルト

写真では分かり難いですが、芯が腐っていたり、枝が折れて枝の根元から腐った木は『蟻』が巣を作ります。
そんな木を製材すると蟻がいっぱい出てきますが、たまに木から出てきた蟻に腕や脚を噛まれます。
あっ!そんな木は建築には使わないですよ。炭焼の焚き付け用に製材します。
難しいです・・・
森林製材No.5澤田藤司直
↑の写真は今年4月に多賀町一之瀬の山から搬出した杉ですが、搬出時に木の皮が剥けていたので皮のない→の部分が日差しを受け割れています

構造材として使う分には問題がないのですが化粧材としては使えません

皮を付けたままでは虫にやられますし、皮を剥いておくと日差しにやられます

とにかく早く製材しなければ
逞しく生きる
森林製材No.5澤田藤司直
私のことじゃないですよ
コレです、コレ↓

杉の木ですが何の事か分からないですよね
コレです、コレ↓

杉の葉ですがこの木は昨年の11月に伐採をして4月まで葉枯らし乾燥をして玉切り、搬出した杉ですが、この葉は今も逞しく生き続けています。
木の中に残っている水分と養分と雨水だけで成長しようと頑張っているのです
う~ん、この頑張り様を見習わなければいけませんね~
コレです、コレ↓杉の木ですが何の事か分からないですよね
コレです、コレ↓杉の葉ですがこの木は昨年の11月に伐採をして4月まで葉枯らし乾燥をして玉切り、搬出した杉ですが、この葉は今も逞しく生き続けています。
木の中に残っている水分と養分と雨水だけで成長しようと頑張っているのです

う~ん、この頑張り様を見習わなければいけませんね~
オガ粉(切り粉)の行方!
森林製材No.5澤田藤司直
今日は製材をした時に出るオガ粉(切り粉)の行方を紹介いたします 

製材中に出るオガ粉は、製材機の下に落ち集塵機で←の方向に吸われます。

そして製材機の真横を↑に登り直角に曲がり

送材車の上を通り写真中央に写っている木の箱に溜められます。
そしてオガ粉が箱一杯になると

酪農をされている方が引き取りに来られます。
引き取られたオガ粉は牛舎の床(牛の敷き布団代わり)に使用されるみたいです
おそらく県内の製材所からでるオガ粉のほとんどが牛舎に使われていると思います
ちなみにマルトのオガ粉は近江八幡の大中の牛舎で使用されています

製材中に出るオガ粉は、製材機の下に落ち集塵機で←の方向に吸われます。
そして製材機の真横を↑に登り直角に曲がり
送材車の上を通り写真中央に写っている木の箱に溜められます。
そしてオガ粉が箱一杯になると

酪農をされている方が引き取りに来られます。
引き取られたオガ粉は牛舎の床(牛の敷き布団代わり)に使用されるみたいです

おそらく県内の製材所からでるオガ粉のほとんどが牛舎に使われていると思います

ちなみにマルトのオガ粉は近江八幡の大中の牛舎で使用されています
頼まれて
森林製材No.5澤田藤司直
今日製材をしていると見知らぬ年配の男性が来られ
『ちょっと木を挽いて欲しいんやけど』と賃挽きを依頼されました。

↑の木を持って来られたのですが、何の木か分かりますか
これだけ日(陽)に焼けていると写真では分からないですよね
答はコレ↓です

『欅』なんですよ。自宅を改造されているみたいで玄関の下段板として使われるみたいです。
思っていた程白太がぼけてなくて(←腐っていないって事ですよ)おじさんは喜んでおられました
喜んでおられる顔を見ると私まで嬉しくなってきます
『ちょっと木を挽いて欲しいんやけど』と賃挽きを依頼されました。
↑の木を持って来られたのですが、何の木か分かりますか

これだけ日(陽)に焼けていると写真では分からないですよね

答はコレ↓です

『欅』なんですよ。自宅を改造されているみたいで玄関の下段板として使われるみたいです。
思っていた程白太がぼけてなくて(←腐っていないって事ですよ)おじさんは喜んでおられました

喜んでおられる顔を見ると私まで嬉しくなってきます
涼しい所
森林製材No.5澤田藤司直
も~イヤになるくらい暑いですね 
これだけ暑いと冷房の効いた喫茶店で冷たい飲み物を飲みながらの~んびりしたいですね
しかし暑くてイヤになるのは人間だけではなくて虫達もイヤになるのでしょう!

木と皮の間をうろちょろ動いていた虫もとうとう木の中に入りだしました。
木の表面を動いている時は幼虫ですが、木の中に入ってから成虫になるみたいです。
虫も暑さを凌ぐ為に木の中に入っていくんでしょうね
『虫君よ、暑いのなら木の中に入らずにプールにでも行ってきなさい
』

これだけ暑いと冷房の効いた喫茶店で冷たい飲み物を飲みながらの~んびりしたいですね

しかし暑くてイヤになるのは人間だけではなくて虫達もイヤになるのでしょう!
木と皮の間をうろちょろ動いていた虫もとうとう木の中に入りだしました。
木の表面を動いている時は幼虫ですが、木の中に入ってから成虫になるみたいです。
虫も暑さを凌ぐ為に木の中に入っていくんでしょうね

『虫君よ、暑いのなら木の中に入らずにプールにでも行ってきなさい
』
100回記念!
森林製材No.5澤田藤司直
気がつけばこの『山仕事・製材』のカテゴリーが今日の記事で100回目になります 
『よくこれだけの記事を書いたな~』としみじみ思っていたら、ある事に気付きました。
『社長&専務のワン・ツー日記』 は二人で僕の半分以下やん
・・・・
・・・・
これから頑張って書いていただきましょう
最近は毎日製材をしているので今日も製材ネタですがお許しください。

写真の↓の部分が腐っているのです。これは伐採後に腐ったのではなくて、山で立木の時から腐っていたので製材しなくても中が腐っているのが分かります。実際に製材をしてみると↓

やはり腐っていました
1本の木を製材する前に色々な事を確認しておかないと木取り(1本の木から板、垂木、桁などの材料を挽く事)の予定が狂います。やはり事前に レ チェックしておかないとね
ではついでにもう1枚の写真をみてください

↓の部分なんですが、これは腐っているのではなくて、伐採時に切り口が裂けた跡なんです。だからこの木は中が腐っているわけではないので問題なく製材できます

『よくこれだけの記事を書いたな~』としみじみ思っていたら、ある事に気付きました。
『社長&専務のワン・ツー日記』 は二人で僕の半分以下やん

・・・・
・・・・
これから頑張って書いていただきましょう

最近は毎日製材をしているので今日も製材ネタですがお許しください。
写真の↓の部分が腐っているのです。これは伐採後に腐ったのではなくて、山で立木の時から腐っていたので製材しなくても中が腐っているのが分かります。実際に製材をしてみると↓
やはり腐っていました

1本の木を製材する前に色々な事を確認しておかないと木取り(1本の木から板、垂木、桁などの材料を挽く事)の予定が狂います。やはり事前に レ チェックしておかないとね

ではついでにもう1枚の写真をみてください

↓の部分なんですが、これは腐っているのではなくて、伐採時に切り口が裂けた跡なんです。だからこの木は中が腐っているわけではないので問題なく製材できます

粗挽きの粗挽き
森林製材No.5澤田藤司直
原木から構造材や板を製材するときは、実際に使用する寸法より大きく挽きます。
例えば12cm角の柱なら13.5cm角に挽きます。これを『粗挽き』といいます。
なぜ粗挽きをするかといいますと、自然乾燥中に製品が反ったり日に焼けたり
するので、それらを使用時に無くす為の予備の部分なんです。
しかし、製材した材が反るのは乾燥中だけではなく製材中(直後)にも反ります。

製材直後の材の末から株までを写真のように糸を張ると↓

両端と真ん中で4mm程の差の反りがでました
この材をそのまま乾燥させると反りがひどくなってしまいます。
だから最初に製材するときは粗挽きの粗挽き(予備寸法+予備寸法)をして、その後でもう一度反りを落とすために製材(挽き直し)をして材を真直ぐにしてから自然乾燥します
・・・・・
・・・・・
だめだ、自分で書いていて訳が分からなくなってきました。
文書で伝えるのは難しいですね
例えば12cm角の柱なら13.5cm角に挽きます。これを『粗挽き』といいます。
なぜ粗挽きをするかといいますと、自然乾燥中に製品が反ったり日に焼けたり
するので、それらを使用時に無くす為の予備の部分なんです。しかし、製材した材が反るのは乾燥中だけではなく製材中(直後)にも反ります。
製材直後の材の末から株までを写真のように糸を張ると↓
両端と真ん中で4mm程の差の反りがでました

この材をそのまま乾燥させると反りがひどくなってしまいます。
だから最初に製材するときは粗挽きの粗挽き(予備寸法+予備寸法)をして、その後でもう一度反りを落とすために製材(挽き直し)をして材を真直ぐにしてから自然乾燥します

・・・・・
・・・・・
だめだ、自分で書いていて訳が分からなくなってきました。
文書で伝えるのは難しいですね

人間と木は同じ?
森林製材No.5澤田藤司直
妙なタイトルですが木には人間と同じように『腹と背』があります。

この写真では分かり難いですが、写真左側が『腹』で右側が『背』になります。
『腹』は斜面に立つ木の山側の方になります。山側は日当たりが良くないので枝が少ないので節が少ないです。
『背』は反対の谷側で、陽当たりが良いので枝が多くなり節が多くなります
梁や桁などは横に使うので腹と背
柱は立てて使用するので上と下(株と末)
板(床板など)は表と裏
って感じで材をみながら製材、施工をします。
腹と背、上と下、表と裏 ・・・・、人間にもありますよね

この写真では分かり難いですが、写真左側が『腹』で右側が『背』になります。
『腹』は斜面に立つ木の山側の方になります。山側は日当たりが良くないので枝が少ないので節が少ないです。
『背』は反対の谷側で、陽当たりが良いので枝が多くなり節が多くなります

梁や桁などは横に使うので腹と背
柱は立てて使用するので上と下(株と末)
板(床板など)は表と裏
って感じで材をみながら製材、施工をします。
腹と背、上と下、表と裏 ・・・・、人間にもありますよね
挽く?割る?
近江の森 マルト
今日製材したのは『樫』です。この樫を炭に焼いて県内の料亭に納めさせていただきます。

原木のままでは大きすぎるので2枚目の写真のように製材機で細かくします。
製材機を使用するので仕事としては『挽く』という作業になるのですが、薪を作るような感じなので、樫を『割る』という感覚の仕事なんです

出たな~!
森林製材No.5澤田藤司直
以前にも書きましたが、この時期は皮付きの原木に虫がいます。

このように皮をめくれば虫が動いた跡が出てきます。イヤ、跡だけではありません!よ~く見てください

の中に虫がいるんです
まだこの時期は動き回っているだけなので木に被害がありませんが、これから虫が卵を産み付けて行くと被害が大きく(多く)なります 
虫の世界こそ少子化してほしいもんですね

このように皮をめくれば虫が動いた跡が出てきます。イヤ、跡だけではありません!よ~く見てください


の中に虫がいるんです
まだこの時期は動き回っているだけなので木に被害がありませんが、これから虫が卵を産み付けて行くと被害が大きく(多く)なります 
虫の世界こそ少子化してほしいもんですね
水分
森林製材No.5澤田藤司直
今製材している材は昨年の10月~11月に伐採をして、今年の4月まで山で葉枯らし乾燥をさせた多賀町一之瀬のびわこ材です。
しかし葉枯らし乾燥はすべての材の水分を完璧に抜くことができる訳ではないんですよ
水分がよく抜けている材もあれば、抜けの悪い材もあります。

↑の写真の材は芯の周りは水分の抜けがよいですが、芯から外れた所はあまり水分の抜けが悪いです
赤身の色が全然違うでしょ
でも水分の抜けの悪い材でも葉枯らし乾燥をしていない材と比べたら水分はかなり少ないです。
製材をしているとその違いはよく分かります
しかし葉枯らし乾燥はすべての材の水分を完璧に抜くことができる訳ではないんですよ

水分がよく抜けている材もあれば、抜けの悪い材もあります。

↑の写真の材は芯の周りは水分の抜けがよいですが、芯から外れた所はあまり水分の抜けが悪いです

赤身の色が全然違うでしょ

でも水分の抜けの悪い材でも葉枯らし乾燥をしていない材と比べたら水分はかなり少ないです。
製材をしているとその違いはよく分かります

いろいろ考えてます
森林製材No.5澤田藤司直
原木から製材した製品は自然乾燥をするので桟積みします 

写真のように積んでいきますが、何も考えずに積んでいるのではなく、ブログで書ききれない程いろいろ考えて積みます
・乾燥途中で反りそうな製品は真ん中の段にいれる、とか
・日(陽)割れしても良い面を外側にする、とか
・風の通りの良い積み方をする、とか
・・・・・
じつはブログで書ききれる程の事しか考えていません
でも実際はもっといろんな事を考えながら桟積みしていますが、企業秘密ということでナ・イ・ショです


写真のように積んでいきますが、何も考えずに積んでいるのではなく、ブログで書ききれない程いろいろ考えて積みます

・乾燥途中で反りそうな製品は真ん中の段にいれる、とか
・日(陽)割れしても良い面を外側にする、とか
・風の通りの良い積み方をする、とか
・・・・・

じつはブログで書ききれる程の事しか考えていません
でも実際はもっといろんな事を考えながら桟積みしていますが、企業秘密ということでナ・イ・ショです




