挽き直し
今日はGW明けから大工さんが加工する材の挽き直しをしました。
先ずは桧の柱!
柱には
↓の
背割りを入れて乾燥させますが、柱が乾燥していく段階で木の芯から
↑の方向に開いていきます
だから丸太から柱に製材するときは少し寸法を大きくして挽いて乾燥させ、乾燥後にこの開きを挽き直して真四角の柱にします
真四角になっているのが分かりますか
分かり難いですよね~・・・
桁や梁は背割りを入れてませんが、自然乾燥中に陽に焼けて黒くなったり反ったりするので、これも大き目の寸法に挽いた材を挽き直します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こんな記事を見ると
二度手間 と思われるかもしれませんが、この手間を掛けることにより
木がベストな状態 で皆様のお家で使っていただくことができるのです
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