ウッドデッキ

現場監督No.4澤田藤茂和

2009年05月05日 10:19


お施主様のY様がウッドデッキを自分で作られるので、お手伝いに行ってきました。




使用する材料は、このブログで何回も登場してるウリンという木です。
ウリン材はクスノキ科の木材であり『生涯腐らない木』といわれてます。狂いや伸縮はほとんどなく、水に対する耐久性・相性は世界随一の木で最強の木材と言われてます。


しかも鉄の様に強いということからアイアンウッドと名付けられてるくらいなんですヨ


しかし裏をかえせば、鉄の様に強いという事は、切断したり加工するのが大変だということ。
ビス止めについては必ず下穴が必要で、さらに皿取り錐にてビスの頭部分の皿取りをしなければ、木材にビスの頭がもぐらないんです。


加工が大変だという事を覚悟しながらY様が組立担当で、私が材料の切断担当で工事が始まりました。



大引き、束という足元の材料を組立ています。





次は床板の取付です。 下穴用・皿取り用・ビス用の3台の電動ドライバーを使ってビスで取付です。

Y様は3台の電動ドライバーを駆使して順調に組立ておられましたが、だんだん疲労の色が・・・
  『かんばれ! Yさま』


もう少しで完成です。



夕方5時頃についに完成
何百本ものビスを電動ドライバーで取付ける仕事をガンバってくれたY様
その姿はカッコ良かったです


お子さんが大きくなられたら
『お父さんがこのウッドデッキをつくったんや!』
と自慢してあげてくださいね


最後には、この現場の現場監督にウッドデッキのチェックをしてもらいました。

検査に合格したみたいです。



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