配筋検査合格!
今年から
「住宅瑕疵担保履行法」というものが制定されました。
詳しく言いかけると、とーーーーーっても長くなるので、
メッチャかいつまんで言うと、
『建物をお客様に引き渡してから
10年間は、建物にとって重要な部分に不具合があった場合、建てた者(建築業者)が全責任をもって無償で直しなさい。
でも、万が一その建築業者が倒産等で直してもらえない場合は、代わりの建築業者が直すか、又は直せるだけのお金を支払います』
という、エンドユーザー保護の為の法律です。
一種の
「保険」みたいなものです。
で、健康な身体にかける生命保険のように、
きっちりと施工された建物しか保証できませんよ!ということで
今まで行われていた確認検査機関の中間検査や完了検査とは
別に、
第3者機関が、基礎のコンクリートで隠れてしまう鉄筋がキチンと施工されているかを確認しに来たわけです。
写真では解り難いかもしれませんが、 ↑ この状態で検査を受け、
合格しました。
その後、
↑ これ何かわかります?
「ホッパー」というもので、
この中にコンクリートを入れ、レッカーでコンクリートが必要なところまで移動させ、流し込むんです。
私が仕事をやりかけた頃は、コンクリートは一輪車で運ぶか、「シュート」という
流しそうめんの時の竹の大きい版みたいなものでコンクリートを流し込んでいたので、
その頃と比べると、随分楽になったもんです。
こんな事を書いてると
メッチャおっさんみたいなんで、
今日はこのへんで。
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