「家づくり」の物語　・・・(株)マルト

明日・明後日　1月14・15日（土日）
オープンハウスを開催します。


ブログでの紹介は今日が最終回です。

では、2階のご案内。


リビングのドアを開け


ほぼ無節の桧を使った
緩やかな廻り階段を上がると



正面に採光＆風通しの為のすべり出し窓
（夜に撮った写真なので暗いですが・・・）


その上に見えているのが


小屋裏収納へ上がる為の


『互い違い階段』


この階段、
はしごのように勾配は急なのに
手摺等を持たなくても
登り降りできるというものです。

但し、“慣れ”が必要なのと
高所恐怖症の人にはキビシイかも。

小屋裏収納の方から下を見ると


実際に、半分位まで上がってから
「もう無理！」と言って
断念された方がいらっしゃいました。

それでも、天井収納型はしごと比べ
昇り降りは楽なのと、
小屋裏収納に入る前の踊り場があるので
長尺ものや少し大きめの収納物等が
出し入れしやすいです。


さて、２階を飛び越えて小屋裏の紹介が先になってしまいました。

北東にある子供部屋



北側斜線制限（建築基準法で定められています）により
天井高さがとれないので、
梁（母屋）を現しにして
勾配天井にしています。

一番低い所は約1.8ｍ
一番高い所で約3.3ｍ
平均天井高さは2.5ｍ強なので、
一般的な部屋の高さ2.4ｍよりも
10㎝以上高い事になります。



リビング上の子供部屋


天井の高いリビングの上なので、
２階よりさらに５段分階段を上がります。





こちらの部屋も
北東の子供部屋と同じく
勾配天井にして広がりを見せています。

勾配の方向は違いますが、
２部屋とも全く同じ天井高さです。



次に主寝室



こちらは小屋裏収納の下なので
勾配天井ではありませんが
アクセントとして、
天井の一部と建具に
抹茶色の和紙を貼っています。

ちなみに、収納が低い所にしか無いのは
その上が子供部屋からの
クローゼットになっているからです。


次に納戸



約4.8帖の納戸は壁に桐（きり）
を貼っています。

桐タンスといえば高級家具のイメージがありますが、
桐は調湿はもちろんの事、
防虫作用があるため
タンス等の材料として使われてきました。


最後に、
明日・明後日ご来場の際
オープンハウス会場を
早く見つけてもらえるように
外観を紹介します。












明日・明後日のご来場
お待ちしています！