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滋賀咲くブログ
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見えない場所にも・・・

2010年10月11日

Y様邸では大工さんが2階の造作を頑張っていますkao10


現場には、こんな金物がたくさん納品されてました。



何に使う金物かわかりますかiconN05


これは石膏ボード同士の継目を補強する金物なんですよ。


家って動かないものなので実感がないと思いますが、実は結構なチカラが常にかかってます。

 ・ 台風などの強風
 ・ 積雪の重み
 ・ 地震、車、電車等の振動


また、木造住宅では材料の収縮や経年変化がおこります。


それにより別々に貼られた石膏ボードが違う動きをし始め、弱い継目部分が引っ張られて、割れが発生します。

クロスが割れてきたりするのはこのような原因があるんです。


写真の金物を石膏ボードの継目の裏にとめつけることによって、これまで別々に独立してた石膏ボードが一体化され、石膏ボード全体が同じ動きをするので割れを最小限に食い止めることができますicon22

  
100%割れが防げるわけではありませんが、少しでも割れを軽減さす為に採用しました。

ボードを貼ってしまえば見えませんが、裏ではこのような材料が使われてます。


お施主様により良い暮らしを送っていただくために、様々な情報を集めて経験を基に判断し、家の性能があがるように努力してます。


何歳になっても日々勉強ですkao11









床に何かが挟まってる!

2010年10月02日

Y様邸では2階のフローリングを貼っています。



フローリングの樹種は、このブログをご覧になってる方にはおなじみのカバ桜です。


何回かブログに書きましたが、桜の木の床材じゃないですよ! 
カバノキ科の樹ですが、樹肌と材の様子が良く似ているから「カバ桜」と呼ばれてます。




フロアーの間にビニールバンドが挟まれてますが、これは吸湿時に無垢フローリングが膨張して不具合が生じないための隙間を作るために、ビニールバンドを挟んでフロアーを貼っているんです。


名刺一枚ほどの隙間が必要なのですが、名刺を挟むと抜くときに紙が残ってしまうので、大工さんのやりやすい方法でされてます。


ちなみにM邸の大工さんは鉄のプレートです。



大工さんによって隙間をつくる方法は違いますが、家を快適に暮らせるように仕上げたいという想いは、どの大工さんも一緒です。



思わず人を・・・・

2010年09月21日

今日Y様邸の現場に行き2階に上がってみたら、ホールからロフトに指示した覚えの無い階段ができてました・・・・kao11



『階段の位置・カタチが図面と違うやろicon08』と思い込み
   
おもわず大工さんを 拳銃刑かicon09刑、もしくははさみ刑で処罰しようかと思ったのですが、実はロフトスペースにあがる仮設階段だったのです。


上棟のときに残った端材を使ってあり、仮設の階段で終わらすにはもったいないほどの出来栄えです。


Y様邸の構造材(柱・梁)は滋賀県で育ったびわこ材を使ってますが、仮設の階段までびわこ材を使ってる家はあまり無いでしょうねkao10







びわ湖材で上棟

2010年09月13日

滋賀県産材であるびわ湖材を使用したY様邸の上棟が11・12日に行われ、無事に終了しましたicon22




地元で育ち、風土に合ったびわこ材で組み上げられた美しい構造をご覧ください





また、上棟で恒例になってきたお施主様による棟木への筆入れをY様にしていただきました。


最初はご主人から

かわいい娘さんが応援してくれてますface02


次は奥様です



仕上げはお嬢ちゃんの手形です


今までに見たことが無いくらい完璧な手形ですねicon23


Y様ご家族の力作を現場に納めていきます




ご家族のキモチ想いが込められたこの材料が、この家で続いていくY様ご家族の暮らしを温かく見守ってくれることでしょうkao10






天候に恵まれて

2010年09月11日

今日からY様邸の上棟が始まりました 祝







昨日に土台の据付をしたので今日から建て方のスタートです。




天候に恵まれて絶好の上棟日和でした kao05




昨日のブログに書いてありますがY様邸の構造材は滋賀県産材(びわこ材)の杉、桧を使用しています。





だから今日の天候はきっと滋賀の山の神様からの御礼なんじゃないでしょうか icon01




『神様、明日も良い天気にしてくださいねicon06





明日も引き続き作業があるのでY様邸の上棟の詳細は後日報告させていただきます。
が、写真数枚だけUPしておきますね kao10