山の手入れと鹿の食害
E邸 いなか普請、ベンガラの家
環境担当 No.6 澤田順子
環境担当 No.6 澤田順子
昨日の専務の記事 を読んで ほんと 樹を育てるのは大変なのだと思いました。
昨年、このように 山を大切にされてきたお施主さまから
その土地にあった植林の仕方を 教えて頂き植林しました。
昔から 鹿の通り道になっているようで
「これは 鹿用の落とし穴だよ」と お施主さまから聞き
心配していたのですが 鹿の食害が2割ですか・・・。
どんぐりなる樹を伐って 針葉樹ばかりを植えたから
山に餌がなくなり 鹿が里に降りてくるんだと
少し 前までは言われていましたが
広葉樹もスギやヒノキも伐採しなくなったので
大きな木ばかりで 鹿は、葉っぱに口が届かなくて
食べられないという 原因もあるそうです。
だから 植林したての背の低い若い樹が 鹿の餌になってしまうのですね。
ちょーっと わかりづらいのですが お施主さまが 近くで拾って育てて頂いていた
どんぐりのなる広葉樹も一緒に植えられました。
これは コナラ
かな?
すごいです
ずっと前から 準備をされていたなんて。
山を思われている気持ちが ヒシッと伝わってきました。
なんでも やたらと植林すればいいのではないのです。
その山の自然にあったものでなければ 育たないし
育ったとしても 生態系がかわってしまうのです。
森の時間で考えて、次の世代に伝えていくことの大切さを学ばせて頂きました。
また 木を育てて頂いた先人の苦労を思うと 大切に使わせて頂かなければと思った次第です。

昨年、このように 山を大切にされてきたお施主さまから
その土地にあった植林の仕方を 教えて頂き植林しました。
昔から 鹿の通り道になっているようで
「これは 鹿用の落とし穴だよ」と お施主さまから聞き
心配していたのですが 鹿の食害が2割ですか・・・。
どんぐりなる樹を伐って 針葉樹ばかりを植えたから
山に餌がなくなり 鹿が里に降りてくるんだと
少し 前までは言われていましたが
広葉樹もスギやヒノキも伐採しなくなったので
大きな木ばかりで 鹿は、葉っぱに口が届かなくて
食べられないという 原因もあるそうです。
だから 植林したての背の低い若い樹が 鹿の餌になってしまうのですね。

ちょーっと わかりづらいのですが お施主さまが 近くで拾って育てて頂いていた

これは コナラ

すごいです

ずっと前から 準備をされていたなんて。
山を思われている気持ちが ヒシッと伝わってきました。
なんでも やたらと植林すればいいのではないのです。
その山の自然にあったものでなければ 育たないし
育ったとしても 生態系がかわってしまうのです。
森の時間で考えて、次の世代に伝えていくことの大切さを学ばせて頂きました。
また 木を育てて頂いた先人の苦労を思うと 大切に使わせて頂かなければと思った次第です。
和の美
E邸 いなか普請、ベンガラの家
現場監督No.4澤田藤茂和
現場監督No.4澤田藤茂和
現在左官工事の真っ最中です


どうでしょうか?この落ち着いた雰囲気!!
和瓦と焼板と城壁の絶妙なバランスが周囲の景色に溶け込んでいます
左官も外部と内部に別れて仕上げをしており、仕上がればまた報告します。
どうでしょうか?この落ち着いた雰囲気!!
和瓦と焼板と城壁の絶妙なバランスが周囲の景色に溶け込んでいます

左官も外部と内部に別れて仕上げをしており、仕上がればまた報告します。
外も中も
E邸 いなか普請、ベンガラの家
現場監督No.4澤田藤茂和
現場監督No.4澤田藤茂和
左官が内部と外部の仕上げをしています。
外部は城壁を塗るために、荒壁(土壁)の上に中塗りをしています。


塗られていない部分は黒帯をいれるので、定規をあてて中塗りをまっすぐなるようにとめています。
内部は塗り壁の下地やタイル貼りをしています。


これからもガンバッテくださいね! K本左官店の皆様
外部は城壁を塗るために、荒壁(土壁)の上に中塗りをしています。
塗られていない部分は黒帯をいれるので、定規をあてて中塗りをまっすぐなるようにとめています。
内部は塗り壁の下地やタイル貼りをしています。

これからもガンバッテくださいね! K本左官店の皆様
見えない所が大事
E邸 いなか普請、ベンガラの家
現場監督No.4澤田藤茂和
現場監督No.4澤田藤茂和
今日は左官が内部の土壁(荒壁)に中塗りをしました。
中塗りは上塗りの直接の下地になり、一般的に上塗りは塗り厚が薄いので、中塗りの仕上り状態がそのまま仕上げ面に出てくる場合が多いのでとても重要な工程なんです

練りあがった中塗り材
中塗りを始める前には周囲が汚れないように念入りに養生をします


養生が終わり練りあがった中塗り材を塗りこんでいきます。

左官さんは素早くコテを動かして楽そうに塗っていますが、実はこの作業はとてもキツイ作業なんです。
私も自分の家の壁にケイソウ土を素人ながら塗ってみたんですが、マジえらいッス

こんな重労働を簡単にこなすなんて、さすがプロです。
(こんだけ誉めたので左官のHカズさん 金一封
待ってます)
タイトルが『見えない所が大事』となってるように、仕上げ面に亀裂が入らないようにしたり、収縮に対応するために様々な工夫がされてるんです。
壁際の収縮を抑え、壁と塗り材の隙間ができないようにする為に暖簾(のれん)という物を使ってます。


左の写真が暖簾です。この暖簾を右の写真のように壁際に打ち付けて中塗り材を塗りこみます

仕上げ塗りの亀裂を防止するために寒冷紗(かんれいしゃ)という物がつかわれてます

白い布が寒冷紗です。荒壁の小舞下地の貫部分に使ってるとこです
このように見えない所で、綺麗に仕上げるために色々な工夫がされてるんですヨ。

中塗りは上塗りの直接の下地になり、一般的に上塗りは塗り厚が薄いので、中塗りの仕上り状態がそのまま仕上げ面に出てくる場合が多いのでとても重要な工程なんです

練りあがった中塗り材
中塗りを始める前には周囲が汚れないように念入りに養生をします
養生が終わり練りあがった中塗り材を塗りこんでいきます。
左官さんは素早くコテを動かして楽そうに塗っていますが、実はこの作業はとてもキツイ作業なんです。
私も自分の家の壁にケイソウ土を素人ながら塗ってみたんですが、マジえらいッス


こんな重労働を簡単にこなすなんて、さすがプロです。
(こんだけ誉めたので左官のHカズさん 金一封

タイトルが『見えない所が大事』となってるように、仕上げ面に亀裂が入らないようにしたり、収縮に対応するために様々な工夫がされてるんです。
壁際の収縮を抑え、壁と塗り材の隙間ができないようにする為に暖簾(のれん)という物を使ってます。
左の写真が暖簾です。この暖簾を右の写真のように壁際に打ち付けて中塗り材を塗りこみます
仕上げ塗りの亀裂を防止するために寒冷紗(かんれいしゃ)という物がつかわれてます
白い布が寒冷紗です。荒壁の小舞下地の貫部分に使ってるとこです
このように見えない所で、綺麗に仕上げるために色々な工夫がされてるんですヨ。
時代が変わっても・・・
E邸 いなか普請、ベンガラの家
現場監督No.4澤田藤茂和
現場監督No.4澤田藤茂和
今日は建具屋と現場打合せをしました。
デザインや引き手・取っ手の位置等を話し合い、建具を製作するのに必要な幅、高さを採寸してもらいました。

採寸をしてるK新のO川クン
彼の趣味は当たらない馬券を買うこと
彼が計っている道具が何かわかりますか?
実は竹の物差しなんです。
竹の物差しは昔から定規・物差しに使われているように、竹は丈夫で緊密性に優れていて、堅く伸縮性が小さいので、 温度や湿度の変化があっても寸法の狂いが殆どないんですヨ
そういえば最近の子供が竹の物差しを持っているの見たことないな~


しかも目盛は尺目盛になっとります
尺の長さを知ってますか?だいたい
1尺=30.3cm 1寸=3.03cm 1分(ぶ)=3.03mm
なので
1分×10=1寸 1寸×10=1尺 になります。
写真に映っている目盛が1分です
ボクも働き始めた頃は大工さんに『長さは2尺6寸8分や』といわれても
な感じでしたが、ようやく解るようになってきました。
新しい道具が全部良い物とは限らず、昔からある道具のほうが良い物があったりするんですね
ちなみに 2尺6寸8分 は 81.2cmです。興味のある方は計算してみてね!
デザインや引き手・取っ手の位置等を話し合い、建具を製作するのに必要な幅、高さを採寸してもらいました。
採寸をしてるK新のO川クン
彼の趣味は当たらない馬券を買うこと
彼が計っている道具が何かわかりますか?
実は竹の物差しなんです。
竹の物差しは昔から定規・物差しに使われているように、竹は丈夫で緊密性に優れていて、堅く伸縮性が小さいので、 温度や湿度の変化があっても寸法の狂いが殆どないんですヨ

そういえば最近の子供が竹の物差しを持っているの見たことないな~
しかも目盛は尺目盛になっとります

尺の長さを知ってますか?だいたい
1尺=30.3cm 1寸=3.03cm 1分(ぶ)=3.03mm
なので
1分×10=1寸 1寸×10=1尺 になります。
写真に映っている目盛が1分です
ボクも働き始めた頃は大工さんに『長さは2尺6寸8分や』といわれても


新しい道具が全部良い物とは限らず、昔からある道具のほうが良い物があったりするんですね

ちなみに 2尺6寸8分 は 81.2cmです。興味のある方は計算してみてね!