桐
2014年06月05日
O・Y邸 広々LDK+リビング階段の家
No.5澤田藤司直
No.5澤田藤司直
O様邸のウォークインクローゼットと和室の押入れの壁には桐の板が貼られています
最近はあまり買われる方も少なくなったかと思いますが、昔は嫁入り道具に桐タンスは必ずありましたからね!
そんなこんなで桐の木の特長についておさらいをしましょう・
① 防湿性・防カビ性
桐 の特性で、一番好まれ知られているのが、湿度調節が可能な点です。桐は気泡質で空気を多く含んでいるため、湿気にあうと気泡の中に水分を吸収し、膨張して きり内部へ湿気の侵入を防ぎます。そして、乾燥時には水分を吐き出し、元通りになるため、内部は常に一定の湿度を保つことが出来ます。
② 耐火性
火 事に遭っても、桐箪笥の表面は燃えて炭になったが、中の衣類は無事だったそう です。近年、その桐の優れた特性が科学的・学術的に証明され、衣類の保存だけでなく、貴重品保存など多方面にわたって使用 されています。明治期の黒い大きな金庫の内部も桐で作られ、外側の鉄が真っ赤になり、桐箱の外側はコゲても、中味のお札や 書類は助かったそうです。
③ 防虫性
桐 はアルカリ成分が強いため、虫がつきにくい。という特性を持っており、紙類など虫がつきやすいものの収納には最適といえます。このような事をふまえ宮内庁 などでは、天然空調や自然材の特長を活かす事を中心に貴重品の保存がなされているようです。何故なら、停電になり空調が止まり、大切な貴重品に「カビ」な ど生えてはならないからです。現代の保存方法では、何百年保存出来 るという確かな実証がないので、700年も800年も前からの方法が、今日も用いられているようです。
う~ん、イイ事ばかりですね~
これから家を建てられる方は、クローゼットの壁だけ桐の板を貼る事もできますので、ご要望の方はお気軽にお申し付けくださいね
最近はあまり買われる方も少なくなったかと思いますが、昔は嫁入り道具に桐タンスは必ずありましたからね!
そんなこんなで桐の木の特長についておさらいをしましょう・
① 防湿性・防カビ性
桐 の特性で、一番好まれ知られているのが、湿度調節が可能な点です。桐は気泡質で空気を多く含んでいるため、湿気にあうと気泡の中に水分を吸収し、膨張して きり内部へ湿気の侵入を防ぎます。そして、乾燥時には水分を吐き出し、元通りになるため、内部は常に一定の湿度を保つことが出来ます。
② 耐火性
火 事に遭っても、桐箪笥の表面は燃えて炭になったが、中の衣類は無事だったそう です。近年、その桐の優れた特性が科学的・学術的に証明され、衣類の保存だけでなく、貴重品保存など多方面にわたって使用 されています。明治期の黒い大きな金庫の内部も桐で作られ、外側の鉄が真っ赤になり、桐箱の外側はコゲても、中味のお札や 書類は助かったそうです。
③ 防虫性
桐 はアルカリ成分が強いため、虫がつきにくい。という特性を持っており、紙類など虫がつきやすいものの収納には最適といえます。このような事をふまえ宮内庁 などでは、天然空調や自然材の特長を活かす事を中心に貴重品の保存がなされているようです。何故なら、停電になり空調が止まり、大切な貴重品に「カビ」な ど生えてはならないからです。現代の保存方法では、何百年保存出来 るという確かな実証がないので、700年も800年も前からの方法が、今日も用いられているようです。
う~ん、イイ事ばかりですね~
これから家を建てられる方は、クローゼットの壁だけ桐の板を貼る事もできますので、ご要望の方はお気軽にお申し付けくださいね