木登りができるLiving
2008年01月12日
★マルトの家に住んでみて
環境担当 No.6 澤田順子
環境担当 No.6 澤田順子
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正面の柱は 登れるようになっているんですよ。
この木登りができる柱は、お施主さんのお父様がずっと前に 自分の山の樹を伐採する事になり 大切に保管されていた木だそうです。
お子様が元気に遊んでいる姿が目に浮かびます。お家のシンボルですねぇ。
こちらのお宅は、他にも建替える前の家で使われていた 梁や襖なども リメイクして使っています。
すっきり 新しくしてしまうのもいいですが 建替えの場合は やっぱり少し寂しくもあり もったいなく思う気持ちも出てきます。
リビングは、現代風ですが 伝統的な和室のしつらえや構造も大切に 匠の技も生きています。
滋賀県に残る伝統工法を熟知した大工がいたからこそ 出来た現場でもあるのです。
カタログやマニュアルにはない 「家づくり」ですね。
先祖から、子孫へ・・・。
思い出をつなぎ 又 新しい思い出が増えていく そんな物語りがいっぱい生まれた「家づくり」の現場でした。
こちらから ロフトや炭壁の寝室なんかも ご覧いただけます。
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女性としては、造り付けの ちょっと昔風の食器棚が 中まで無垢材で合板を使っていないので安心だし 引戸で とても使いやすそうだなーと思いました。