「家づくり」の物語　・・・(株)マルト

晴天の日曜日。この日は大安！　という事で、この業界は何かと忙しい日になります

まずは、地鎮祭。




オープンハウスにご来社頂いたのをきっかけにお付き合いの始まったS様の地鎮祭が行われました。もともと木がお好きなお二人ですので、基本的な考え方は弊社とバッチリ合いました（と私は勝手に思ってますが）ので、順調にプラン・契約まで進んだのですが・・・

世の中って難しいですね。弊社とS様との問題ではなく、外的要因があれやこれやと出てきまして、紆余曲折の上ようやく着工となりました。

待ちに待って頂いておりますが、焦ってしょーもない家を造る訳にはいきませんので、大急ぎで焦らず良い家を造っていきたいと思います



次が完成引渡し。








5年前にオープンハウスをした家にご両親が来られ、その間案内などをお送りしておりました。　息子さんご夫婦がどこに頼むかお悩みの際に弊社をご紹介してくださったようで、それがご縁でご契約となりました。

ご夫婦の拘りがたくさんあって、お打ち合わせの回数はもう数え切れないぐらいにやってきました。

大きなことから細かな事まで綿密におうちあわせしてきましたので、順調に完成を迎えたのですが・・・

最後の最後に、O様にご迷惑をおかけしてしまいました。

ひとつは施工の問題。もうひとつは変更工事の問題。

変更工事についての弊社の対応は、依頼を受けると内容と金額をお施主様にご提示し、確認頂いてから施工させて頂いております。

ですので、問題は本来おこらないのですが、ここに慢心がありました。たまたまこの件について画像やカタログでご確認しなかったので、お施主様の想像しておられた物と完成品が違ったのです。

見積もり上の間違いはないのですが、イメージが共有できてなかった訳ですね。

これは弊社の確認ミスでした。お施主様のご指摘ではあったのですが、「もう出来上がってるしね・・・」という事でお許し下さいました。

O様の優しさは本当にありがたいのですが、これからは、「もっともっとお客様目線で取り組まなければ」と反省しかありません。


そして最後の難問

う～ん、困ったぞ

日曜に彦根市で建築中のT様から、
「一枚板とか角材があまってるんですけど、何かに使えませんか？」
の電話。

日曜はバタバタしてましたので、日を改めて現場にお邪魔すると、大きな一枚板！



「半分に切ってTV台にしようかな・・・、ちゃぶ台もいいな。」

と考えておりましたが、そこに一緒においてあったおびただしい角材の数。



これ多分表札ですね

義父様が古美術商をされてる関係で、手に入れられたそうで、その数およそ500個！！！

何に使おうかな・・・


学び多き、大安の日曜でした。